きのうとおなじ

最近のイラク情勢を見ておりますと…いや、実際「見て」なんかいないんですけど、チラチラとニュース見てたら、何だか「沈黙の艦隊」に出てきた各国首脳会談のシーンを思い出しました。
米英ソ独仏中日…の7ヶ国だったかな。それぞれが「やまと」について喧喧囂囂議論しあうんですけれど、それぞれの首脳が見事にステレオタイプ。英国首相は英国紳士で、中国国家主席は表情を変えず、フランス大統領は小スケベそう。そして今行われている外交も、見る側でフィルタをかかって見ているせいか、それぞれがステレオタイプ通りに動いているようで興味深い。
でも日本の竹上首相だけは「日本」としてのステレオタイプでは無く、主役としての役割を担っていました。この辺が現実と違うところですな。元ネタが竹下登ってのも何とも諸行無常でしてこれが。