阿含の雛祭り

バカだなあ、タレ目の人が犯罪犯すわけないじゃん。


桜玉吉読もう!コミックビーム」を読む。
週刊ファミ通の広告ページに月2回掲載された4コマ漫画をまとめたもの。最初は雑誌の売れ行きの青息吐息をネタにしたものが多かったものの、徐々に(いつものように)桜玉吉自身の身辺雑記が素材となり、街中で見かけた変な奴や自身の心境が描かれていくことに。その鬱の進行具合に加え、終盤はいわば「老い」がテーマになり、もう読後感ときたら「お大事に」ですわよもう。他人事じゃないったらまったく。
あと、この漫画(というか「漫玉日記」以降の玉吉作品のほとんど)は途中まで調布が多く登場してますので、そのあたりに詳しいとより楽しめます。ラーメン屋のおばちゃんの顔とか。


くるりの「アンテナ」は前回の「THE WORLD IS MINE」に比べるとやたらにストレートな46分ロック一本勝負。するっと入ってするりと抜けていく感じで気持ちいいです(特に「花の水鉄砲」)。きっと最初にこれを聞いてたら「ふーん」で終わってたろうなあ。


さべあのま」は「さべあ/のま」と区切るのか!