J-POP小畑

J-POP(初回生産限定盤)
電気グルーヴ「J-POP」を聴く。
 聴いていて、思い浮かべたのはコーネリアス。なんだか歌詞の組み方が「Point」や「Sensuous」あたりの諸作に通じるものがあるように思える。 「remix」の小山田圭吾インタビューで「スチャダラとか電気とかは、同級生感みたいなものはあるというか」という発言があったけど、何かわかる気がする。
 しかし、あれだけ韻を踏んで意味をそぎ落としていきながら、なお電気の歌詞というのはすごいというほかないです。
 で、通じる道はクラフトワークの方向なのかなあ。砂原先生も含めて、寡作なところとかどんどん似てきてるしなあ。


かくいうLiquidroomのレコ発ライブではまりんがサポートに回ったというではないですか。ああ、歴史的瞬間を見逃してしまった。



電気グルーヴの続・メロン牧場―花嫁は死神 上
電気グルーヴの続・メロン牧場−花嫁は死神 下
そして「電気グルーヴの続・メロン牧場――花嫁は死神」。一気に読むのがもったいなくて(上下巻合わせて700ページあるけど)読んでます。最初は寝床で読んでたんですが、時々寝床で読むには重い表現がガツンとやってきて、なんだか面白いけどとてもダークな気分に。
 重いけど生きていこう。