サザエさんぶっちゃけ話

「みんなサイトで戦争反対の声をあげよう!」
「やだよ。独自性がないじゃん」


開戦前夜となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。私はなんとなく不安なまま明石家さんまを見てます。
この「不安」の材料は、イラクの子供たちが戦火に巻き込まれる、ということではなく、アメリカがついに国連の話し合いを無視して威勢良く戦争を始めようとしていること。それは「国連は世界の紛争を調停する」だとか「戦争はワルモンが攻めてきて、イイモンが勝つ」だとかいう、無意識のうちに思い込んでいたルール(物語)が今更ながら嘘だとわかること。言葉じゃ嘘だとわかっていたつもりだったんだけど、やっぱり百聞は一見にしかずですか。
きっと、真珠湾後の日本でも「聖戦万歳」でも「戦争反対」でも無く、なんとなーく不安を(もしくは高揚を)抱えながら生活してた人多かったと思うんだけど、あまりそういうのは物語にはなりにくい訳で。