みなづきマーチ

喧嘩ラーメン」「極道ステーキ」などの作品でおなじみのゴラクの帝王・土山しげる氏インタビューから。

当初は漫画家一本として生活していくのは大変だったのでは……

 そうですね、「月刊少年チャンピオン」で増刊が出たときに、読み切りを描かせてもらっていたんですが、それも長続きしなくて、他の作家のアシスタントをやりながら自分の作品を描くという時期もありました。ただ、少年誌から青年誌に移行する前に、ひょんなことから大ヒットした作品があったんです。「週刊少年キング」で原作者の雁屋哲さんと、『銀河戦士アポロン』を“海堂りゅう”というペンネームで描いてたんです。それが連載2回目で某アニメ会社からオファーが入り、『UFO戦士アポロン』というタイトルでTVアニメ化したとたんに、漫画の作品も大ヒットしてしまったんですよ。雑誌連載が終わってもアニメの方は続いていたので、キャラクターグッズなどの印税で予定外のお金が入って、ずいぶん生活がラクになりました。

土山しげる 先生

 食王・ミーツ・美味しんぼ

 これはすごいタッグ。今こそ、この二人でエコらない料理漫画書いてくれないかなあ。


トンデラハウス、リフォーム詐欺に会うの巻。