リルラ リルハの葬列

武富士の広告に出ている佐藤寛子の写真。どうにも襟の部分が左右不揃いになっているところが気になってしょうがない。


電気グルーヴとかスチャダラパー(初回生産限定盤)(DVD付)
電気グルーヴ×スチャダラパー電気グルーヴとかスチャダラパー」(ASIN:B0009JR1CM)を聴く。

 まず前提として、自分の両者との距離感は「電気グルーヴ」は「電気」と書くけど、「スチャダラパー」を「スチャ」とは書けないぐらいのものであるとお察しください。

 一聴しての感想は「電気じゃねえなこれ」。
 …いくつかウェブで目にしたところ、「スチャダラパーの影が薄い」ということらしい。スチャダラパーでもないということか。

 実際、音楽雑誌なんかでいくつかはヒントをもらってるものの、どっちが電気の音・歌詞で、どっちがスチャダラパーの音・歌詞なのか(どの辺がまりんの音なのか)がよくわからない。両者がうまいこと混じりあってるということなんでしょうね。当たり前の話なんですけど。

 で、正直、電気の新譜としてはおなかいっぱいにはなりませんでしたが、「おもしろラップ」の人としては堪能できました。(「ナンバーズ」とか)あと、歌手・石野卓球についても。(やたらと歌うまい〜)

 そして、初回限定版についてくるDVD。「Twilght」のPV2本もさることながら、鬼怒川旅行のスナップ写真のうらぶれ具合、そしてBGMとして流れるピアニカ(「羊たちのエレジー」に使われているもの)のループから漂ってくる死の臭い。通して見るとなんだか「腰にくる」ひとときでした。

 次は電気グルーヴ単体としてのアルバムなんだろうか。そして砂原は?