どうしてこんなにもめるんだろう

スーパー・デラックス
植木等逝去。
 全盛期はもちろん知らないが、自分たちより上の世代*1の基礎教養としてしているのを見て、自然と聴くようになった。
 といっているうちに1990年、この年「スーダラ伝説」が発売。バラエティ番組などでよく見かけるようになる。この年の紅白歌合戦植木等は本当にすごかった。歌の力が持つ巨大なパワー。*2
 コメディアンとか役者とかについても超一流ではあったのでしょうが、私にとっては歌の人・声の人でした。
 追悼として「クレイジーキャッツスーパーデラックス」を聴く。聴いたのは去年の12月、青島幸男追悼として以来だ。
 かなり落ち込みながら聴いていたのが、どんどんその歌声に乗せられて気分が上がっていく。歌ってすごいなあ、音楽は偉大だと思っていると最後の「実年行進曲」で「こうなったら100まで行くぞ!」の声に、ああ…ねえ…うん、なんともいえない気分。


桜金造がまだ50歳であるという事実に驚く。関根勤(53)より年下で、小堺一機(50)よりも一学年下なのか!


*1:ゆうきまさみとり・みき鹿野司というライン。この人たちは幼少期に「シャボン玉ホリデー(1961-1972)」を見た世代だ

*2:これと並んで思い出されるのが1999年の三波春夫の最後となった紅白歌合戦