マタハーリヌ　ツンデレ　カヌシャマヨ

▼あ、あんたなんか白百合なんなんだからねっ！

　会場の鶯谷・東京キネマ倶楽部はダンスホール、というかキャバレーっぽい雰囲気ですごくいい感じ。
　開演前には「曽根崎人情」「お富さん」といったレパートリーのオリジナルがゆるーくかかっていたんですが、途中から「ケロヨン音頭」だの「ラリラリ東京」だのが流れてきて爆笑。というかそんなコンピレーション出してくれ。
　しかし客層がよくあるライブではない。もちろん若い人もいるけどそれに加えて年齢層高いグループ（特に女性）も多い。ファンがちゃんとついてるんだなー。
　７時過ぎに開演。最初の寿*1を経て８時過ぎにモノノケ登場。
　メンバーは前列左から伊丹、中川、内海、後列の仲村、奥野、河村、大熊、樋野の８人。

　以下うろ覚えのセットリストと感想。

　1.美しき天然
　2.ラッパ節
　3.聞け万国の労働者
　4.トラジ
　5.アリラン
　6.竹田こいこい節
　<<沖縄コーナー featuring 仲村奈月>>
　7.チョンチョンキジムナー
　8.くんじゃんジントーヨー
　9.安里屋ユンタ
10.ヒヤミカチ節
11.マジムン・ジャンボリー
　この辺りから周りの聴衆がレイブ・オンしだす。沖縄踊り炸裂。
12.戦友(イラク戦争編)〜ああわからない
13.ストトン節
14.満月の夕
15.竹田の子守唄
　この辺で中川がビールの要求。客から差し入れが。
16.蒲田行進曲
17.お富さん
18.有難や節
19.東京節
20.インターナショナル
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21.永良部百合の花（ナヴィ・伊丹・内海・仲村）
22.豊年音頭（モノノケサミット＋ナヴィ）
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23.さよなら港

伊丹さん、初めて見ましたがオーラ出てたなー。不可欠な存在であることを今さら認識。
逆に内海さんはどっしりしてました。南海キャンディーズのしずちゃんみたいだった。
仲村さん、最初出てきたとき「身重？」と思ってしまった。しかしRYUKYUDISCOのライブで見た子にこんなところで出くわすとは。
樋野さんいいなー。ちょっと中澤裕子入ってる気が。
男の感想がないな。
中川さんは貫禄の一言。あの顔と目と声でいい歌歌えば映えますわ。

　楽しかった−。アルバムに入らなかった「豊年音頭」も聞けたし。なんか格の違いを感じましたわ。また機会があったら見に行こう。

▼よくわからんが、いろんな場所の感想を見るにつれ、

　ということか？

*1:私はどうもこのポジティブでハンドインハンドな感じが苦手でのれずに申し訳ない。私は「上を向いて歩こう」の解釈ならファットマンブラザーズの「下を向いてでもとりあえず歩こう(asin:B00005FXYR)」をとります